2013年09月02日
違法な立ち退き強要

親愛なる奄美市の皆さん、
はじめまして、
この度、
鹿児島県大島支庁及び奄美市による名瀬旧港の埋め立て開発に関わる事業においてご報告させていただきます。
現在、
名瀬旧港の埋め立て事業に伴い、
その港内にて操業中の造船会社の同意もなく事業を推し進めております。
奄美市は、この事業を展開する上で、、
周辺住民、業者に対する立ち退き料、用地買収費を某銀行から借り入れをし、
返済に関する利息を、我々奄美市民の税金で十数年に渡り支払っております。
鹿児島県大島支庁に関しても、
二十億円余りの工事を、見切り発車状態にもかかわらず、発注しております。
先の造船会社には、
代表者はご高齢という事情も考慮されず、移転補償の協議すら行われないままに、
奄美市当局の一方的な決定により、造船会社の代表者は、途方に暮れる日々を送り、
事を気に病みながら、本業に専念することもできず、体調を崩す状況になっております。
奄美市は、このような事態にさせたにもかかわらず、その上、
平成25年3月初めに、同年の3月中に造船所を廃業するように促してきている。
過去に、奄美市議会において、
市議から「名瀬旧港開発事業」に関する質問に対して、
奄美市当局は、
「造船会社の件については進んでいる」
という答弁報告を行っているが、実際は全く進んではいないのが現状である。
なお、
奄美市当局は、奄美市議会に対しての答弁報告を正当化するために、
造船会社の代表者に対する移転に関する協議を行わないままに立ち退きを強要し、
応じようにも応じる事の出来ない造船会社の代表者へと、事業遅延の責任を転嫁しているのである。
先に記したように、
造船会社の代表者は、置かれている状況を把握できず、
なお、ご高齢という状況も重なり、自ら正しい判断が出来ないと思い、
平成25年3月8日に、代理人として弁護士を立てて法的な相談をすることにしたが、
奄美市職員(管理職)が、代理人を立てたという事実を把握すると、
代理人を立てることは、同月末まで待つよう要請してきたのである。
奄美市職員から、弁護士を立てることを待つよう要請された、造船所の代表者は、
その要請を聞き入れ、弁護士を立てずに奄美市からの交渉を待ったが、
その後、8月末まで音沙汰がないまま、
奄美市当局は副市長同席の上の話し合いをしたいとの連絡をしてきているが、
奄美市の対応に不信感を抱き、造船会社側としては、奄美市長との話し合いを求めると共に、
第三者立会いの下でとの要望を出し、現「正和会」代表、脇 正則氏を立会人と指名したと告げた。
この立会人同席という要望に対し、奄美市建設部の幹部から、
「同席者は遠慮してくれないか」
と申し入れるという有り様である。
このように、全く知識のない高齢者や、一般市民を相手に協議や、重要な事業を密室にて推し進めようとする奄美市の行為は、
幹部職員、更には奄美市トップの意志を具現化した事に悪意を感じる。
このような奄美市トップで、我々奄美市民の生活や、今後の奄美市の発展が成されるのかが疑問である。
このような事実を踏まえ、
奄美市当局、この事実に関わった職員の一連の行為は、
刑法第193条の公務員職権濫用罪に各当するのではないかと感じざるを得ない。
そもそも奄美市職員というのは、
公務員であり、市民の目線で市民の生活を前頭に、市民の福利、市民の生活向上を図り、市民をより良い方向に導くためではあるのではないだろうか。
お役所という安定した立場から上から目線で市民を縛り、弱者を切り捨て、利権に執着しているような行政は、奄美市民に対する背信行為であり、市民からの信用、信頼が得られるとは到底考えられない。
行政のトップは、責務をまっとうする覚悟が何より必要である。
我々「正和会」は、
公務員の不正に目を背けることなく、このような造船会社や奄美市にある弱い立場にある企業や市民に対して、仕打ちともとれる行為を行う者たちを断じて許しはしない。
また、
今回の事例は悪しき行政の悪事のほんの一角にしかすぎない!
この他にも、
笠利町節田の箱物事業、総額1億6千万円の事業も追及していきたいと思います。
良識ある奄美市民の皆さん、
奄美市を含め、行政の横暴な手口に騙されるといった仕打ちに、泣き寝入りなどすることなく共に立ち上がりましょう。
そして、
より良い奄美を、私たちの故郷を作り、守り続けましょう。
その為、
我々「正和会」は、
正義の名の下に、今後も本件を追及すると共に、奄美の人々の生活を守れる、平等な行政を取り戻すため行動してまいります。
政治結社 「正和会」
会長 脇 正則
Posted by 政治団体 正和会 at 16:40│Comments(0)
│奄美の悪しき行政
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